生きることへの罪悪感
君が居なくなってから、また季節が移り変わり、すっかりと秋めいてきました。
時の流れと共に、無機質だった感情も今では元のように喜怒哀楽を感じるようになってきました。
モノクロだった世界に少しずつ色がついてきて、だけど、
色がつくことへの違和感や嫌悪感が心の奥底にあり、生きていることの罪悪感が否めません。
君の苦しみを受け止めることができなかったのに、
君を救うことができなかったのに、
君は辛い日々を送ってきたのに、
お母さんは笑ってる。
お母さんは美味しいものを食べてる。
お母さんは好きなことして癒されている。
そんなことが許されていいのかな?
生きることは苦しみだけではなく、その中に楽しみさや喜びも含まれていて、そのようなポジティブな感情になる度に、君の苦しみを考えずにはいられなくなります。
君は、周りを不幸にしたくて、このようなことをしたのではないということ
それは解っているけれど、
自分の人生を生きることへの罪悪感が拭えきれないのです。
君のことだから、そんなこと気にしなくていいよって言うに違いないけれど…
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